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大腸がんにコーヒーが有効なのか

最近大腸がんの予防としてコーヒーがいいという研究がなされています。実際に国が研究しています。

男性と女性でも効果が違うようですが、なぜ男性と女性とで予防効果に差があるのかは定かではありません。

また、なぜコーヒーが大腸がんの予防にいいのかということはだいたい分かっています。

まずコーヒーを飲むと腸内の成分の濃度を薄くすることができます。また、普通に腸内運動を活発化します。そして血糖値の上昇をコーヒーを飲むことによって抑えることができます。同時に糖尿病の予防にもなるわけです。

コーヒーに含まれるカフェインとかクロロゲン酸などの成分は、がんの増殖を防ぐようです。

大腸がんといっても特に、結腸がんにはコーヒーが有効とされています。そのためには、毎日3倍以上コーヒーを飲むといいとされています。

そして、その効果は結腸がんになるリスクを半分にしてくれるそうです。男性も効果が出るかどうかはわかりませんが、恐らく男性の場合は、飲酒や喫煙をしている人が女性よりも多いので、幾らコーヒーを飲んでいても、予防効果が発揮できていないからなのかもしれません。

ともあれ女性の場合も多い大腸がんのリスクを減らせるわけですから、コーヒー好きの方なら気軽に生活習慣化できると思います。